子どもの様子がおかしいと祖母が救急要請
3歳の男の子で「目が動かない。嘔吐もしました。呼びかけても一点を見続けています。」
「けいれん」の持続と判断し出動、男児は一命を取り止めました。
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119番
このような症状の時はすぐに救急車を呼びましょう!
頭
突然の激しい頭痛
突然の高熱
支えなしで立てないぐらい急にふらつく
顔
顔半分が動きにくい、または、しびれる
ニッコリ笑うと口や顔の片方がゆがむ
ろれつがまわりにくく、うまく話せない
見える範囲が狭くなる
顔色が明らかに悪い
胸や背中
突然の激痛
急な息切れ、呼吸困難
胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2~3分続く
痛む場所が移動する
おなか
突然の激しい腹痛
激しい腹痛が持続する
血を吐く
便に血が混ざる
または、真っ黒い便が出る
手・足
突然のしびれ
突然、片方の腕や足に力が入らなくなる
意識の障害
意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
ぐったりしている
吐き気
冷や汗を伴うような強い吐き気
けいれん
けいれんが止まらない
けいれんが止まっても、意識がもどらない
飲み込み
物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい、意識がない
けが・やけど
大量の出血を伴うけが
広範囲のやけど
事故
交通事故にあった(強い衝撃を受けた)
水におぼれている
高いところから落ちた
その他、いつもと様子が違う場合、様子がおかしい場合
緊急性が高いと判断した時は迷わず救急車を要請してください!
参考:厚生労働省こんな時は迷わず119へhttps://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
このような症状の時はすぐに救急車を呼びましょう!
頭
頭を痛がって、けいれんがある
頭を強くぶつけて、出血が止まらない、意識がない、けいれんがある
顔
くちびるの色が紫色
顔色が明らかに悪い
胸や背中
激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しそう
呼吸が弱い
おなか
激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない
激しいおなかの痛みで苦しがる
嘔吐が止まらない
便に血がまじった
手・足
手足が硬直している
意識の障害
意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
事故
交通事故にあった(強い衝撃を受けた)
水におぼれている
高いところから落ちた
けいれん
けいれんが止まらない
けいれんが止まっても、意識がもどらない
飲み込み
物をのどにつまらせて、呼吸が苦しい、意識がない
やけど
痛みのひどいやけど
広範囲のやけど
じんましん
虫に刺されて全身にじんましんが出て顔色が悪くなった
生まれて3ヶ月未満の乳児
乳児の様子がおかしい
その他、お母さんやお父さんから見て、いつもと違う場合、様子がおかしい場合
緊急性が高いと判断した時は迷わず救急車を要請してください!
参考:厚生労働省こんな時は迷わず119へhttps://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
このような症状の時はすぐに救急車を呼びましょう!
頭
突然の激しい頭痛
突然の高熱
急にふらつき、立っていられない
顔
顔半分が動きにくい、しびれる
笑うと口や顔の片方がゆがむ
ろれつがまわりにくい
見える範囲が狭くなる
周りが二重に見える
胸や背中
突然の激痛
急な息切れ、呼吸困難
旅行などの後に痛み出した
痛む場所が移動する
おなか
突然の激しい腹痛
血を吐く
手・足
突然のしびれ
突然、片方の腕や足に力が入らなくなる
意識の障害
意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
ぐったりしている
吐き気
冷や汗を伴うような強い吐き気
けいれん
けいれんが止まらない
飲み込み
物をのどにつまらせた
けが・やけど
大量の出血を伴うけが
広範囲のやけど
事故
交通事故や転落、転倒で強い衝撃を受けた
その他、いつもと様子が違う場合、様子がおかしい場合
高齢者は自覚症状が出にくい場合もありますので注意しましょう。
緊急性が高いと判断した時は迷わず救急車を要請してください!
参考:厚生労働省こんな時は迷わず119へhttps://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
救急車の適正利用
救急車の適正な利用方法と緊急度について、知識を深めましょう。
事例を参考としてお伝えします。
緊急性が高いと判断したときは、迷わず救急車を要請しましょう。
一方で、救急車や救急隊員の数は限られていますので、症状の軽い方が安易な要請をすることは望ましくありません。
突然の重い病気やひどいケガをした人に応急処置を行い、適切な医療機関に搬送するのことが救急隊の役目です。
参考:消防庁〜急な病気やけがに備え〜緊急度についての知識を深めましょう!
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate005.html
例1
子どもの様子がおかしいと祖母が救急要請
3歳の男の子で「目が動かない。嘔吐もしました。呼びかけても一点を見続けています。」
「けいれん」の持続と判断し出動、男児は一命を取り止めました。
例2
駅で男性が急に倒れたと通行人が救急要請
71歳の男性。駅構内で男性が急に倒れるのを通行人が目撃。 倒れた人の下に行くと心肺停止状態であった。すぐさま心臓マッサージを開始し駅員に119番通報を依頼。駅に設置されていたAEDを用いて電気ショックを実施した。
「救急隊が到着するまでに呼吸・脈拍が回復しました。
参考:厚生労働省 こんな時は迷わず119へ
https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
※救急要請の事例を引用
生命に関わる心疾患や脳疾患は、何の前触れもなく起こることもあります。突然の発症に対する早期の通報、救急隊による適切な処置、早期の病院搬送は、傷病者の後遺症の軽減、早い社会復帰や救命に繋がります。
例1
新聞で指先を切り救急要請
34歳の女性で本人からの通報。新聞を読んでいた際に、新聞紙で右手の中指を切ったため救急要請した。
救急隊が到着し負傷部位を観察すると右手の中指に5㎜程度の切り傷を認めましたが出血は止まっていた。
例2
筋肉痛のための市販薬で強くかぶれ救急要請
40歳代の男性。筋肉痛のため、数日前に市販の痛み止めの塗り薬を塗ったところ、強くかぶれた。痛みは治まったが心配。皮膚科に行こうとも思ったが、救急車を要請した。
「救急隊が到着し自力歩行で救急車に乗車。痛みはなく歩行にも影響は及ぼさないと言われました。
参考:厚生労働省 こんな時は迷わず119へ
https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html
※救急要請の事例を引用
救急車は「緊急」に医療機関を受診するための地域の限られた手段です。
01
HOW TO
救急車を呼ぶ時は
119番
通報内容から通信指令員が救急車の到着前に応急手当ての必要があると
判断した時は適切な応急手当ての方法を指導します
適切な応急手当ての方法を聞き、それに従って可能な限り実施します
119番通報したら、こんなことを聞きます
住所
電話番号
目印になる建物 (近くの公共施設やお店の名前)
誰が、どうしたのか (病気、けが、交通事故など)
(具合が悪い方の) 年齢、性別
一緒にいるか? (頼まれて通報しているか?)
呼吸は楽にしているか? (普段どおりの呼吸か?)
冷や汗をかいていないか?
顔色は悪くないか?
普通に話ができるか?
症状を詳しく
など
02
PREPARATION
自宅から119番通報した場合は、保険証や普段
飲んでいる薬(またはお薬手帳)などを準備しましょう。
ケガや病気の状況によっては、何もしないと
病状が悪化する場合がありますので、
その場に居合わせた人が応急手当てをすることが重要です。
救急車が来るまでに、用意しておくと便利なもの。
保険証や診察券
お金
靴
普段飲んでいる
お薬
乳幼児の場合はさらに
母子健康手帳
紙おむつ
ほ乳瓶
タオル
03
INFORM
救急車が来たら、こんなことを伝えてください。
事故の状況や体調が悪くなってから
救急隊が到着するまでの様子やその変化
おこなった応急手当の内容
具合の悪い方の情報
持病、かかりつけの病院やクリニック、
普段飲んでいる薬、医師の指示など
持病、かかりつけの病院やクリニックなどは、
日頃からメモにまとめておくと便利です。