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「ホームドクター」ってなに?

ホームドクターとは、ホームドクターをもつメリット、
ホームドクターをもつと安心できること、
ホームドクターの機能についてお伝えします。

01

ABOUT

「ホームドクター」とは

1

健康に関することを何でも相談できる

2

必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる

3

身近で頼りになる医師

定義「ホームドクター」とは

かかりつけ医のこと健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。

参考:日本医師会ホームページhttps://www.med.or.jp/people/kakari/
※平成25年日本医師会提言の文言を参考

「ホームドクター」を身近に

日常生活における健康の相談から傷病による受診や通院など「ホームドクター」はどの世代の方にとっても健康をサポートするたのもしい存在となります。

02

MERIT

「ホームドクター」をもつメリット

ホームドクターをもつことでつぎのようなメリットがあります。

1

日頃の健康状態を知ってもらえる

2

症状に応じた専門家の紹介が スムーズ

3

病気の予防や早期発見・早期治療にもつながる

「ホームドクター」をもとう!

Q

自分で選んでいいの?

ホームドクターはご自身で選択できます。
日常生活における健康の相談や体調が悪い時などにまず相談する。
自分が信頼できると思った医師であればホームドクターと呼んで構いません。

Q

選ぶのは一人なの?

ホームドクターは一人に決める必要はありません。
例えば内科のホームドクターの他に眼科にも通院しているという場合には
眼科の医師もホームドクターと言えます。

Q

何科の医師を選べばいいの?

内科医がホームドクターと思われがちですが、
どの診療科の医師でもホームドクターになります。

「ホームドクター」をもつと可能なこと

1

日頃の状態をよく知っているホームドクターであれば、
ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、
病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

2

ホームドクターがいれば、病気や症状、治療法などに
ついて的確な診断やアドバイスをしてくれます。

3

ホームドクターは必要に応じて適切な
医療機関を紹介してくれます。

03

RELIFE

「ホームドクター」をもつと安心

ホームドクターをもつと日頃の健康相談や大病院への受診など
判断に困った時に「どうすればよいか」を相談でき安心です。

1

些細なことでも健康状態の変化を話しやすい

2

「どうするとよいか」適切な判断を知ることができる

3

家族の健康についても相談しやすい

安心の連携サポート

知っておこう!大病院受診について

大病院に初診で受診をする際は、ホームドクターや他の医療機関からの紹介状が必要になります。紹介状の持参のない場合は、初診料等の診療費とは別に「選定療養費」として負担が生じる場合があります。詳しくは、ホームドクター又は受診先の病院で確認をしましょう。

参考:厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/sensiniryo/#hid3

04

FUNCTION

「ホームドクター」の機能

ホームドクターは地域に密着し私たちの健康を支えています

皆さまが生活する地域で子どもの健康診断や健康相談を行う学校医、あるいは、働く人たちを健康管理する地域・職場の産業医、また、在宅療養が必要な方のための訪問診療医など、「ホームドクター」はみなさまの身近にいます。みなさまにとって、身近にいて頼りになる「ホームドクター」をもつことは、ご自身が健康を維持・増進するためにも大切なことです。地域に密着して、子どもから大人まで世代を問わず、人々の健康を支えています。

「ホームドクター」機能とは

ホームドクターは、日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する。

ホームドクターは、自己の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築する。

ホームドクターは、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・介護・福祉関係者との連携を行う。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進する。

患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行う。

参考:日本医師会ホームページ https://www.med.or.jp/people/kakari/